やぁ!
山岡ソースケ(@sosuke_eureka22)です。
会社勤めだろうが、フリーランスであろうが、「仕事」の天敵的に扱われるのが「自己満足」という概念でしょう。
それ、自己満足になってない?ちゃんと相手のこと、考えてる?そんな風に言われることって本当に多くあると思うんですけど、僕は心から思うんです。
自己満足の何があかんの?
と。
世の中、自己満足という言葉を、悪い意味で使いすぎです。
そこに対して、ちょっとした反論を。
自分が満足してないものを、世に出すつもりか?
僕は人並みにプライドのある人間ですから、自分の仕事にもそれ相応のプライドは持ちます。
こと売文業に関して言えば、「てにをは」を気にして、何回何十回と修正することも多い。
そうして自分で納得できる出来になるまでは絶対に諦めない。
過去の文章なんかを読み返して、あーここもうちょっと言い回し変えた方がよかったなぁ…なんてへこむこともしばしば。
別に売文業だけでなく、こと仕事っていうのは、すべからく自分から相手への自己表現の手渡しじゃないですか?
その時に、自分が満足していないもの、自己満足してないものをプレゼントフォーユーするってのは、すごい失礼な話だと思うわけですよ。
じゃあ仮にですよ、めっちゃ好きな異性がいたとして、誕生日とかのプレゼントを買いに行くときに、百均行くか?って話です。
相手の好みとか、欲しいものがわからなかったとしても、まずは自分が最良やと思ったものをプレゼントしたいでしょう。
その気持ちこそが大事だし、その気持ちって伝わるし、結果的に相手に喜ばれるわけで。
思い入れの強さは、そのまま成果につながりますよ、と。
最低限、自分と同じ人は喜ぶぜ?
ドッペルゲンガーじゃないですけど、自分と同じ価値観やものの見方をする人は実は結構たくさんいて、しかもそれらって身近にいるケースが多い。
類は友を呼ぶってやつですかね。いずれにせよ、そういう自分の仲間足りえる人とのつながりを太く強く保つことが、生きていく上では必要不可欠。
理解してもらえるか、共感してもらえるか、全く未知数な人たちのことを考えてどっちつかずな発信をしていくよりも、この身近な人たちを震わせていく方がより簡単だし、効果も高いに決まってる。
また自分の価値観なんてものは日進月歩で、昨日と今日で真逆になってるケースだってよくあること。
価値観が変わればまた違う人たちが自然と集まってくるわけですから、自分に正直に生き続けるだけで、コミュニティって勝手に広がっていくもんなんですよ。
そんな楽な方法があるにも関わらず、遠くから攻めていこうなんて、体力の無駄。自分の周りからジワジワ攻めていけばいいじゃないですか。
自分以上に手強い敵なんていない。
やっぱりね、自分以上に自分を邪魔してくる存在なんていないんですよ。
頑張ろう!と思った気持ちを挫いてくるのも自分だし、俺なんて…って感じで自信を無くさせるのもまずは自分。
「自分らしさ」なんてものは、人が思う「あなたらしさ」とは全然違うのが当たり前なわけで。
「自分らしく」生きるなんてことは、全人類70億人の「あなたらしさ」とのバトルと同義なわけです。
そんなわけで、自己満足、まずは自分を満足させられてるっていうのは、めちゃくちゃ強いことだし、格好いいことやと思うんですよ。
自己満足じゃダメだーなんて言うやつがいたら言ってやりましょう。
「まぁ少なくとも、君は俺を満足させられてないけどな!」と。
自己満足、極めたら恰好良いですよ。