肩書きが無ければ作れば良い。というか既に持っている。

肩書き



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やぁ!
山岡ソースケ(@sosuke_eureka22)です。

ライターなり、ブロガーなり、フリーランスとして仕事をしていく上で、誰しもが「肩書き」が欲しいと思っていることでしょう。

肩書きとはいわば実績。自分自身の「価値」を最も端的に表すもの。

とは言え、いやまだ始めたばっかりだからなんの実績もなくて…だから仕事がなくて…だから肩書きもなくて…みたいな無限ループに陥りがち。

でもですね、そんなに難しく考える必要なんてないんですよ。肩書きや実績なんて。

無ければ勝手につくれば良いんです。

まずは自分のアイデンティティを探す。

例えば僕は今年で30歳になりました。だから「三十路」が一つのアイデンティティです。

で、元人材会社に勤務していた経験を持っていて、さらに就職する前は真性ニートでした。

今は脱サラしてフリーライターをやっているわけですから、とりあえずこの3つを組み合わせれば一旦肩書き完成。

「ニートから人材会社に入社し、30歳で脱サラしたフリーライター」という肩書きができました。

別にニートの人間もたくさんいますし、人材会社の人間も多い。フリーランスなんてほとんど脱サラ経験者ですし、三十路なんて珍しいものではない。単体では肩書きとして弱いかもしれませんが、組み合わされたこの肩書きを持つ人間はほとんどいないでしょう。

自分が生きてきた経験は、自分で思うほどありきたりなものではありません。

人生の振り返り。

それが肩書き作りで一番簡単な手法と言えますね。

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とりあえずで作った肩書きを、さらに掘り下げてみる。

そこからさらに強烈な個性を発揮していきたいと思うなら、ピックアップしたアイデンティティをさらに掘り下げてみると良いでしょう。

例えば僕は真性ニートと言いましたが、ほんとにアルバイト経験もない、超すねかじり人材なんですね。

人材会社と言いましたが、ここは完全なブラック企業で残業代もちゃんと出ないような会社。離職率も高い高い。

アルバイト経験も無いヘタレが、ブラック企業でどう生き残ってたのさ?なんてのも興味深い話になりえそうですよね。

なぜフリーライターを志したか、なんてのも掘り下げれば自分だけのアイデンティティになる。

別に「文章で世界にムーブメントを!」みたいな壮大なのでも良いし、「満員電車しんどい!在宅で働きたい!」みたいな若干不純な目的でも良い。

どんな理由であれ、それに共感してくれる人は必ずいるし、それぞれでしか見えない世界や感じることができない気持ちがある。

そこを正直に打ち明けていくことで、個性はより強化されて、あなた独自の肩書きができていくんです。

これからやりたいこと。をアイデンティティにしても良い。

肩書き=実績、という構図は半分正解で半分間違い。

別にこれまでの経歴だけを肩書きにする必要はありません。これからやりたいことを肩書きにしても良いんです。

例えば海外移住をしている人の経験談も聞きたいですけど、将来海外移住をしたいと思っている人が今何をしているのか、なんて話も聞いてみたい。

全国のラーメン屋を行脚した人のレビューも読みたいですけど、全国のラーメン屋を行脚したいと思っている人の一店舗目のレビューなんてのも興味深い。

読む人によって、興味をそそられるポイントは全然違うわけですから、自信を持ってどんどん発信していきさえすれば、必ずファンはできます。

大切なのは、自分はどんな人間で、どんなことをしたいと思っているのかを、しっかり、明確にしていくこと。

誰が何のためにやっているのかわからないものほど、信用度に欠けるものはないですからね。

恥ずかしがらずにつまびらかにすること。それが大切だと言えます。

自分自身をさらけ出して、共感を得よう!

一番大切なことは、自分に自信を持つことです。

「僕がこんなこと偉そうに言ったって…」と思ってしまってはダメ。

だって、年間何億円も稼いでる人の話はおもしろそうですし、逆に年収0円です!みたいな話もおもしろそうじゃないですか?

そんな極端なものじゃなくても、年収400万円ぐらい。彼女と1LDKの部屋で同棲してて。みたいな人の話も、僕は聞いてみたいですよ。あっ自分と似てる!って思えるから。

自分が持っている経験や価値観は、正真正銘自分だけのもので、他の人が絶対に真似できないものですから、胸を張って言っていけば良いんです。

凄い人なら凄い人用の、普通の人なら普通の人用のニーズがある。

自信を持って、自分自身をさらけ出して、勝手に肩書き、作っていきましょう。



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