【台湾】九份は夕方から夜がオススメ!千と千尋の神隠しの世界観を味わえる絶景が魅力



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どうも、山岡リホ(@riho_eureka22)です。

台湾といえば、絶対に外せない観光スポット「九份」(きゅうふん、台湾読みはジョウフン)。

台北市街から約1時間程度の距離にある九份は、千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われるノスタルジックな風景が魅力の街。

夜景が美しい九份は、夕方18時頃から夜にかけてに訪れるのがオススメ!

ロマンチックな夜景は夫婦旅行にも最適です。

では早速、旅行大好き山岡夫婦が九份の魅力を写真たっぷりでご紹介しまーす!

 

豎崎路の細長い階段を上って

九份の入り口は警察の派出所横。

台湾の大ヒット映画「非情城市」の舞台にもなった階段通り「豎崎路(スーチールー)」を上っていきます。

18時からは赤い提灯に灯がともりはじめるので、ノスタルジックな雰囲気が増しますよ。

細長い階段の左右にお店が軒を連ねる風景は、なんとも言えない独特の味わい。

階段は結構急なので、こけないようにゆっくり上っていきましょう。

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豎崎路と軽便路の交差点は絶好の撮影スポット!

階段を上りきったら、出ました!

ザ・九份な風景!!

軽便路との交差点で、絶好の撮影スポットです。

ここから一気に人でごったがえし始めるので、念のためスリには気をつけて。

テラス席で景色を見ながら食事ができる「阿妹茶酒館」など、有名なお店がたくさん。

夫婦そろってパシャリ。よいね。

夜景だから気をつけて撮影しないと、こんなことになっちゃうよ。

 

さてここで、ワンポイントアドバイス。

奥に続くメインの階段はめっちゃ混んでて、一歩も歩けないレベルなんですよね。

混んでてヤバい!って場合は、この撮影スポットの右側の路地に入ると、ちょっとした広い空間に出ます。

見上げると階段が!

この階段を上っていくと、お土産屋さんや食堂、屋台グルメが並ぶ「基山街」に進めます。

人混みを避けてスムーズに移動可能。穴場スポットですね。

階段から見る九份の夜景はこんな感じ。

海と山、街の灯り。キレイやな〜。

 

基山街でお土産屋や食堂グルメを楽しもう!

お土産物屋さんや食堂、屋台グルメがたくさん並ぶ「基山街」。

お店のひさしが連なっていて、まるでアーケードのよう。

そのため、昼間に来ても薄暗く、独特な雰囲気があるようです。

まるで迷路のようなこの道は、まさしく千と千尋の神隠しの世界観!

グアバジュースのお店。良い香りがしていました。

消化器は滅火器って言うんだ。つよそう。落書きもいい味出してます。

普通郵便は緑色なんですね。

お腹も空いてきたので、有名なイモ団子のお店「阿柑姨芋圓」のすぐ隣のお店で豚肉まんを注文!

座席も多かったのでゆっくり座れました。階段で疲れた足を休めます。

手のひらサイズで食べやすい。

皮はもちもち、具はお肉がゴロっとジューシーで味も深みがある!

日本で食べるのと全然ちがう。これが本場の味ってやつか…

そのまま隣の有名店、「阿柑姨芋圓」へ。

九份の名物スイーツ「芋圓」は、タロイモと小麦粉で作ったお団子のこと。

味はぜんざいみたいな感じですね。

お値段45台湾ドル。約160円、安い!

芋圓自体はあったかくって、ホットとアイスが選べます。

ホットだと温かいシロップをかけて、アイスだとかき氷の上に芋圓をのせていただきます。

モチモチで優しい味!お団子以外にもお豆さんがいっぱい入っていて、甘くておいしい。

ちなみに、芋圓のモチモチとした食感を台湾では「QQ」と表現するんでっすって。

結構ボリュームあるので、1つを2人でシェアしても十分楽しめますよ。

まだまだお店は続きます。

駄菓子屋さんのようなお店や…

謎のお面のお店…(こわい)

鶏の丸焼きのお店…(こわい)

煮卵のお店…(こわい)

で、順調にテクテク歩いていると突然猛烈な異臭が!!!!!

なんじゃこれ!!!って夫婦で吐き気をおさえて息を止めて歩みを進めると、「臭豆腐」の文字がっ!!!

すみません、あまりの臭さに写真撮れませんでした。

行くときは気をつけてね。

この魔境感も、九份の魅力です。

ちょっとした路地もいちいち画になる。

小劇場のような場所では、中国の京劇(?)が演じられていたようで、民族楽器の音が鳴り響いていました。

それがまた、九份の独特の世界観を引き立てます。

九份はコーヒーが人気なようで、喫茶店がたくさんありました。

ノラ猫ちゃんもいっぱい。

プランターでお休みする猫ちゃん。

しっぽが短い猫ちゃん。かわいい。

 

台北へ帰る場合はタクシーが便利

「基山街」をずっと進んでいくと、バス停に出ます。

夜8時頃でも、九份へ訪れるためのバスやタクシーが続々と到着していました。

 

台北へ帰る場合、バスの方が安くていいのですが(102台湾ドル、約360円)、混んでいて乗るのも大変なのでタクシーの利用をオススメします。

タクシーの運転手さんは基本的に日本語も通じました。

ただ観光地ということもあり、メータータクシーではなく値段は交渉制がほとんど。

台北までは1200台湾ドル(約4200円)が目安になるので、複数のタクシー運転手さんに「How much?」と聞いて妥当な値段まで値引き交渉すると言いですよ。ちなみに、乗車時間は約1時間です。

めんどくさければ、場所によって最初に値段を言ってくれるので、許容範囲の値段であればそのまま乗っちゃいましょう。

憧れの九份は街並が美しく、想像以上に魔境感あふれる楽しいスポットでした。

日本人観光客も多いため、日本語表記も整っているお店がほとんどで、店員さんもカンタンな日本語は通じるので安心でした。

台湾に旅行する際は、一度は絶対に訪れるべき場所ですね!

 

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