やぁ!山岡ソースケ(@sosuke_eureka22)です。
今回は台湾の奇界遺産『金剛宮』の現地レポート第二弾!
入り口からのファーストコンテンツですでにお腹いっぱいな状態ですが、この人外魔境はまだまだ続くのです。
奇界遺産『金剛宮』の中でも最恐と言われるディープエリア、地獄ゾーン。
ここを中心に攻略していきます。
奇界遺産とは
フォトグラファー、佐藤健寿氏が世界を股にかけ、撮影・取材した世界の奇妙な人・物・場所。
<芸術>と<オカルト>が入り交じり、およそ同じ世界の風景とは思えないそれらは、人々の知的好奇心をビンビンに刺激してくれる。
その他の現地レポは…
実はお参りもできる由緒正しいお寺
日本人から見ればテーマパーク感の多い、というかそれしか感じないこのお寺ではありますが、実は由緒正しいみたい。
なぜならここ、入場料とか存在しないんですよ。
全部無料。
最後、ソバを食べれるスポットもあるんですが、それも無料。
あるのは賽銭箱ぐらい。
園内では正式なお参りもさせてもらえます。
専用のお参りセットを購入し、

ほとんど日本語がしゃべれないババァの指示に従います。

また現れた四面仏!

このカゴのようなおみこしのようなの下をくぐるイベント×2回!

穴から束で髭が出てるぞジジィの加護のもと、

ハッピーロードを歩きましょう。

ちゃんと神棚の神様にあいさつして、

木火月金水をけんけんぱ!

出所不明の滴り汁を頭に一滴。

そして最後はろうそくの炎で清めてお参り終了。
特に余韻とかはなく、終わったらそそくさと次のエリアに案内されます。
金剛宮の最恐ディープスポット、地獄ゾーン
お参りをしたあとに訪れるのが、金剛宮で最もディープで最も恐い、地獄エリア。
いや、さっきお参りしたのに地獄て…なもんですが、見ていきましょう。

薄暗く、洞窟のようになった廊下には、鬼と亡者が様々な責め苦を実演中。

入り口にはエンマ大王的な。

たしかに安っぽくて無機質ではある。でも逆にそれが怖い!血の赤が鮮やかだ…。

吊るされてブスッと刺されるの図。右目が怖い!

目をスプーンでくりぬかれるの図。イタイイタイ。

スプーンには眼球がコロン。

舌を引っこ抜くぞの刑。

柱には抜かれた舌がブラン。

お供えの白胡椒餅。なんじゃこら。

妻、そんな笑顔、ディズニーでも見せへんやんけ。。。

心臓をえぐられちゃったり、

内臓を雑種っぽい犬に食べられちゃったり。

あれ、なんかすりつぶしたいのはわかるけど、この入れ方じゃ無理じゃないか!?

まるでアンコウのようにさばかれた!

重い!

足をノコギリでギコギコ!

足裏は無味無臭。

腕は高枝切りばさみにオマケでついてくるような小さめのノコで。

切った腕は飾りまーす。

日本でもおなじみの針山地獄!ブッスブス。

虫になっちゃうぞ!畜生道だぞ!みたいなやつかな?ゴキブリとムカデがリアル。

後ろの青いおじさん…日本の役者で似てる人、いるよね。

そうして、「あれ~なんか見たことあるなー」というオチで地獄エリア終了。
いやー長かった。恐かった。
そもそも人がいないからさ、このお寺。
しかもこのエリア、人感センサーが付いてて、歩いてると電気がパッとついたり、亡者が動いたりする。
静まり返った地獄廊下に突然の機械音が鳴り響きますからね。
普通にびっくりしました。
悪いことしたらあかんねんで。
こうなるで。
っていう戒めをもって、人を善の道へと導く目的。
わかるで。
反面教師みたいなやつな。
でもな。
お参りしてから言うなや。
夫婦で400元(1200円)払ったんやぞ。お参りに。
そんなこんなで地獄編は終了!!
奇界遺産『金剛宮』も次回で最終回。
まだまだ重くのしかかる世界観が、僕たち夫婦を休ませてはくれません。
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