【感想・レビュー】『キングコング: 髑髏島の巨神』最初からクライマックス!そのせいで後半若干失速。でもエンドロール後に楽しみが!

キングコング



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やぁ!
山岡ソースケ(@sosuke_eureka22)です。

予告編を見たときから見たくて見たくてたまらなかったキングコング!
DVD出たので早速見てみましたよ。

キングコング: 髑髏島の巨神とは?

監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
脚本:ダン・ギルロイ
マックス・ボレンスタイン
デレク・コノリー
製作:トーマス・タル
ジョン・ジャシュー
アレックス・ガルシア
メアリー・ペアレント
出演者:トム・ヒドルストン

ザックリあらすじ

人工衛星で新しい島見つけたから行ってみたら、キングコングを筆頭に怪物だらけ!みんなで逃げました!

最初からクライマックス!

この映画は非常にテンポが良いですね!同じユニバースとして展開していく予定のゴジラは、ゴジラ登場までまぁ~焦らされましたけど(※でもその焦らし、気持ち良かったです。)、キングコングはすぐに出てきます。
ほんまに早いので、びっくりしますよ。

でもまぁそれはアリですよね。
だってキングコング見たくて行ってるわけですから、それはそれでうれしい。
最初からメインディッシュ!みたいなね。

で、もう初っ端からキングコング大暴れで、かなり激しいアクションシーンが展開されます。
カメラワークが素敵やったなー。適せんスローモーションを入れつつ、時にはコング側から、時には人間側からの映像を織り交ぜることで、臨場感や迫力が増しています。
ヘリコプターがきりもみ状態で墜落するときに、ずっとヘリ内からの視点で映してたのは、ちょっと新鮮でした。

大きさを表現するために、夕日をバックにコングのシルエットを映すやり方は、さすが!と思いました。

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敵は正直微妙…

アベンジャーズではハルクが一番好きな僕ですから、キングコングはかっこええなぁって素直に思えるんですけど、敵となるトカゲ野郎がちょっと微妙でした。
なんかあんまり強そうに見えないんですよね…。細いし。キングコングはムッキムキですから、そりゃそっちが勝つでしょ。なんですよ。

主演のトム・ヒドルストンもマイティ・ソーの敵役、ロキを演じてた人ですから、線は細め。
凄腕の傭兵として、信用を置くにはちょっと不安な感じ。

それから、これは前述した、テンポの良さに起因してしまった弱点でもあるんですが…。
メインの敵以外にも色んなバケモンが出てくるんですけど、超アッサリなんですよね。
でっかいクモとか、でっかいナナフシとか、それだけでももっと色々遊べそうなのに、すぐに終わっちゃうのがやや残念。

後半はちょっとダレるかも。

テンポの良くて、アクションも激しくて迫力はあるんですけど、如何せん展開が同じ。
出口に向かって歩いていたら、敵が出てきて戦って。の繰り返し。
あとね、敵、全然銃が効かないんですよ。やのにみんなめっちゃ銃を大事にしてるんで、そこはなんかなーって感じ。
途中日本刀なんかも出てきちゃったりして、それは違うくないか?って思ってしまいました。まぁ、格好は良いんですけどね。

最後、キングコングの瞳の中にカメラがズームインしていって…っていう終わり方するんですけど、それはオープニングでもやってたので、ちょっとクドイ。監督、この構図見せたかったなぁって感じ。

とはいえ次回作に期待!

色々言いましたが、全体的にはおもしろかったです!普通に楽しめる。
しかも次回はゴジラと一緒になんかやるんでしょ?キングギドラとかモスラ的なのの登場も予感させるし、期待できるじゃないですか!
とりあえず、手始めとして、見ておきましょう!!



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