どうも、転職サイトを運営してる山岡リホ(@riho_eureka22)です。
「第二新卒の転職は厳しい」って言われますが、本当にそうでしょうか?
一般的に、キャリア人材のような実績がなく、新卒のようなフレッシュさがないから第二新卒はハンデになるとされています。
じゃあ逆にですよ、新卒やキャリア人材にはない「第二新卒の強み」って何だと思いますか?
社会の厳しさを理解していること
新卒は正直甘ちゃんです。
会社や仕事に理想を抱いて入社して、社会の理不尽さや厳しさに打ちのめされます。(あなたもそうだったのではないでしょうか…)
第二新卒は、一度挫折を経験しているので社会の厳しさに対する耐性が強い。
これは新卒にはない大きな強みです。
また、一度会社選びを失敗しているので「今度こそは失敗したくない」という思いが強い。
新卒の就活では業界のイメージだけで応募企業を選びがちですが、一度社会を経験している第二新卒は企業選びの目もシビアで肥えています。
BtoB企業など身近なイメージがなく、新卒採用に難航している隠れた優良企業なんかですと、社会のリアルを理解している第二新卒は喉から手が出るほど欲しい人材なんです。
選考ではこの経験と転職意欲を伝えることで、人事担当者の心をつかむことができるでしょう。
ビジネスの基礎を身につけていること
これも新卒にはない強み。
新入社員研修って、めちゃめちゃコストがかかるんですよ。お金的にも人的にも。
なので、既に別の会社で研修を受けてビジネスマナーや基礎を身につけている人材は、採用単価を抑えて若手人材を採用したい成長中のベンチャー企業なんかにとっては超魅力的な人材なんですね。
メールの書き方、名刺交換や報連相の仕方を既に知っているだけでも、めっちゃありがたい存在。
任された仕事を工夫してこなした経験があれば、成長ポテンシャルが高い!ってことで評価されますよね。
自分では当たり前にやっていたつもりのことでも、企業にとっては評価ポイントになるんです。
適応力が高いこと
キャリア人材は前職の仕事の進め方に染まっていることが多く、新しい環境になかなか適応できないことも多いんですよ。
第二新卒はその点、前職のやり方に固執せず柔軟に適応できる。
会社の制度や風土がしっかりできているような歴史ある中堅企業など、素直な若手人材を求めている企業にとってはぴったりな人材なんですね。
選考では何でも積極的に吸収していく姿勢を見せれば、やる気と熱意を感じてもらえるでしょう。
第二新卒専門の転職サービスを使えば、転職は厳しくない
今は全国的な若手人材不足により、今までにないくらい第二新卒の需要が高まっています。
博報堂やワークスアプリケーションズといった大手企業も第二新卒を積極採用しているんです。
また、第二新卒専門の転職サービスであれば、第二新卒を採用したい企業だけが求人を出しているので、転職成功率も格段に高まるでしょう。
企業が求める第二新卒の強みに沿って、自分の経験・エピソードを伝える。
これだけで、第二新卒の転職は決して厳しいものではなくなるんです。