どうも、夫婦でフリーランスを目指す山岡リホ(@riho_eureka22)です。
フリーランスは会社員より自由が大きい反面、責任もより大きく収入が安定しないリスクがあります。
私たち夫婦は収入面のリスクを軽減するために、旦那が先にフリーライターに転身して、時差をつけて私もフリーライターになるように進めました。
今回は、夫婦でフリーランスを目指すときのリスクが少ない退職の進め方を紹介します。
退職の打診は半年〜2ヶ月前に
夫婦でフリーランスを目指す方は、会社でも部下を抱えているなど責任ある立場である場合が多いかと思います。
その場合、フリーランスになる!と決めてすぐに会社を辞めるわけにはいきません。
フリーランスになったら、会社員時代のつながりから仕事に発展することもありますし、なにより一社会人として無責任なことはできませんよね。
引き継ぎや部下育成など、会社から求められる役割を責任もって果たすことで、フリーランスになった後の信用にもつながります。
なのでまずはフリーランスに転身する日を決めて、そこから逆算して2ヶ月〜半年前には会社側に退職の意思を打診しましょう。
私の場合、すぐに引き継ぎができる社員がおらず新しく人を採用する必要があったので、退職希望日の5ヶ月前に退職の意思を伝えました。
採用のためには、転職サイトや人材紹介会社などの媒体選定、稟議承認、応募者の母集団形成、書類選考、面接、社内決議…と、どれだけスムーズに見積もっても2〜3ヶ月は必要。
そこから引き継ぎに1〜2ヶ月と考えると、できる限り早めに会社側に退職の意思を伝える必要があります。
すぐに引き継ぎが完了する見込みの場合は、引き止めなどが発生することを見込んで、余裕を持って2ヶ月前に打診するのがベター。
退職希望日から逆算して、計画的に行動しましょう。
夫婦で時差をつけて退職する
フリーランスに転身後すぐに一定の収入を確保できる見込みがある場合は別ですが、一定の収入確保の見通しがまだない場合は、夫婦で時差をつけて退職することをオススメします。
会社員時代はあまり意識しませんが、フリーランスになったら保険料や年金、税金などを全て自分で負担しなければなりません。
家賃や光熱費、税金関係など固定費は、夫婦2人で月あたり20〜30万円程度も必要になります。
これに生活費や交際費もプラスで稼いでいかなければならない。
生きていくのって、想像以上にめっちゃお金かかるんよね…。
なので、まずは夫婦どちらか一方が先にフリーランスに転身して、会社からの給料で最低限の固定費分のお金は確保しつつ、フリーランスとしての仕事の基盤を固めていく。
…とすると、リスクを軽減することができます。
私たち夫婦の場合は、1〜2年は無収入でも暮らしていける額を貯金した上で、退職日に半年の時差をつけるよう行動しました。
退職までにフリーランスになるための準備を進める
退職してからフリーランスになる準備を進めては、収入面でブランクが空く可能性が高くなります。
なので、退職日までにフリーランス転身の準備を進めておきましょう。
その時オススメなのが、ブログの運営。
フリーライターであれば文章の実績として提出できますし、Webデザイナー、エンジニアであればサイトの制作実績としても使えます。
フリーランスのブログ運営のメリットはこの記事にまとめてます。
また、先にフリーランスに転身した側は、クライアントに妻もしくは旦那もフリーランスに転身予定である旨を伝えると、そこから仕事につながっていく可能性も高いです。
旦那は新しいクライアントさんに毎回妻もフリーライター転身予定であることを伝えて、この夫婦ブログを見せてくれているのですが、「夫婦でフリーライターってすごいですね!」といい反応をもらえています。笑
夢を追いかけるのも大事ですが、目の前の生活も重要です。
そのためにも、夫婦であるメリットを活かしてできる限りリスクを軽減した上で、計画的にフリーランスに転身しましょう!
▼夫婦でブログ運営したら、こんな楽しみもありますよ!